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首の痛みや病気について

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首には骨があります。この骨のことを頸椎と言います。首の骨には負担が絶えず掛かっています。頸椎の特徴は胸椎(胸部の骨)や腰椎(腰部の骨)に比べて、左右前後上下など可動範囲が大きい場所です。そのほか首の骨は見ての通り頭部を支えています。人間の頭部は3~4キロもあると言われておりこの重い頭を支えている重要な部位です。可動範囲が大きい事に加え重い頭部を支えているのですから、首の骨には絶えず負担が掛かりその結果、骨を支える筋肉に負担が掛かり肩・首の凝り、痛みが生じます。

ちなみに肩の関節も首の骨と同様に可動範囲が大きく、また重い腕を支えています。このことから首周りと同様に肩も凝るというわけです。

首の骨は頸部湾曲といって若干の曲がりがあります。この湾曲があるおかげで、重い頭部をバランスよく支えることができると言われています。体の骨も全体に緩やかなS字に湾曲(生理的湾曲)しており、このおかげで2足歩行が可能になっていると考えられています。

また首の骨は、人間の体でもっとも大切な神経を守っています。首の骨が折れると即死状態になってしまう。と言われるのはこのためで、神経に重大な損傷を受けてしまいやすいのです。よく首の骨を自分でコキコキならす人がいます。これもあまり度が過ぎると問題があるようです。首の骨を鳴らし続けていくと首の関節がゆるんでいくのだそうです。そうしているうちにゆるんだ関節を保護するために周りの靱帯が固まって最後には首全体が固まってしまうそうです。首の骨の鳴らしすぎには注意した方がいいですね。

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