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首の痛みや病気について

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首を寝違えたのか、朝起きたら首が痛い。
しかし、激痛というほどでもないので、寝違えたのとはまた違うのかなぁ、
とあまり気にとめていなかった。
が、首が痛いのには変わりはないので、首を曲げるのが少し億劫になっていたのだが、
私が首を曲げるのを難儀そうにしていたせいか、同僚に寝違えたのか、と聞かれてしまった。
あまり痛くはないけど、どうやら首を寝違えたらしい、と答えたところ、
首は怖いから軽い寝違えでも病院にいけ、と脅された。
なんでも、首の寝違えの原因は、単純に首が曲がっていたからではなくて、
内臓疾患で、寝ている間に首が傾いてしまうために、寝違えてしまうとのこと。
たかだか寝違えただけだし、と高をくくっていたのだが、軽い寝違えだし、
とも言えないよ、と脅されてしまったので、すっかり怖くなって慌てて病院へ。
しかし寝違えたのか朝起きたら首が痛いんです、と訴えたところ、
お医者さんは笑って一言、
「寝相ですねー。」
どうやら寝苦しかったのか、首を横にしていたらしい。
この時期寝違える人多いんですよ、とも慰めてもらったが、
なんとも恥かしい一件であった。
しかし、やはり首の寝違えは怖いので、早めに軽い寝違えだったと判明いたので、
病院に駆け込んだのは正解だったと思っている。
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首には骨があります。この骨のことを頸椎と言います。首の骨には負担が絶えず掛かっています。頸椎の特徴は胸椎(胸部の骨)や腰椎(腰部の骨)に比べて、左右前後上下など可動範囲が大きい場所です。そのほか首の骨は見ての通り頭部を支えています。人間の頭部は3~4キロもあると言われておりこの重い頭を支えている重要な部位です。可動範囲が大きい事に加え重い頭部を支えているのですから、首の骨には絶えず負担が掛かりその結果、骨を支える筋肉に負担が掛かり肩・首の凝り、痛みが生じます。

ちなみに肩の関節も首の骨と同様に可動範囲が大きく、また重い腕を支えています。このことから首周りと同様に肩も凝るというわけです。

首の骨は頸部湾曲といって若干の曲がりがあります。この湾曲があるおかげで、重い頭部をバランスよく支えることができると言われています。体の骨も全体に緩やかなS字に湾曲(生理的湾曲)しており、このおかげで2足歩行が可能になっていると考えられています。

また首の骨は、人間の体でもっとも大切な神経を守っています。首の骨が折れると即死状態になってしまう。と言われるのはこのためで、神経に重大な損傷を受けてしまいやすいのです。よく首の骨を自分でコキコキならす人がいます。これもあまり度が過ぎると問題があるようです。首の骨を鳴らし続けていくと首の関節がゆるんでいくのだそうです。そうしているうちにゆるんだ関節を保護するために周りの靱帯が固まって最後には首全体が固まってしまうそうです。首の骨の鳴らしすぎには注意した方がいいですね。

朝起きたら首が動かせない。こんな経験があると思います。いわゆる「寝違え」右も左も向くことができず、痛みも引かない。苦労しますよね。この首の寝違え、不自然な格好で寝ていた場合に起きますが、根本的な原因は体の冷えにあるそうです。体が冷えて首の周辺の腱が固くなったところに無理な力が掛かり、引き延ばされて痛みを生じるもの。これが首の寝違えです。首に寝違えが起こってしまった場合には、首すじに炎症を起こしている場合があるので無理に動かそうとしてはいけません。

 

首の寝違えが頻繁に起こる場合は頚椎の椎間板ヘルニアが疑われます。そんな場合は整形外科を受診された方がよいでしょう。

 

単純な首の寝違えの場合は2~3日で解消するので、肩こりの際と同じ処置でケアします。寝違えた箇所に湿布をしたり、入浴で血行をよくしたりします。マッサージは無理に行わず、寝違えの症状がひどい場合は、整形外科を受診します。

 

日常的な首の寝違えの予防として、頚椎の湾曲にあった枕を使うと良いです。布団にも気を遣います。あまり柔らかい敷き布団の場合、体が沈んでしまい寝ている姿勢が不自然になってしまいがちになり結果として首の寝違えが起きてしまいますので注意が必要です。首の寝違えに効くツボもあるようです。足首の前やくるぶしの上辺りにあるそうです。そこを棒で押さえたり指で揉んだりすると寝違えに効くようです。

パソコンに向かって仕事をしている人のほとんどは、肩・首の凝りに悩まされているでしょう。頭の重さが首に掛かって首の凝りにつながります。首の凝りとは部分的に筋肉に血液がいかなくなって起きた循環障害なのです。現代社会に生きるサラリーマンにとっては逃げることのできない職業病のようなものです。首の凝りを治すには、この循環障害を取り除けば良いのです。肩、首の凝りはその場所を触ると固くなっているのが分かります。首の凝りに手を当てそっと揉みほぐします。腕を前後にぐるぐる回します。首を前後左右に倒します。首の凝りが感じられたらこれを繰り返します。血行が良くなると首の凝りは徐々に解消されていきます。長時間同じ姿勢で机に向かうということも首の凝りを誘発します。30分~1時間に1回はその場で立ち上がり軽い運動をしましょう。首に凝りを感じていると自然に姿勢が悪くなり、腰痛なども引き起こしてしまうようです。正しい姿勢(乗馬の姿勢が良いといわれています)で適度の運動を心がければ首の凝りは軽減できるそうです。また首の凝りは頭痛や眼精疲労の原因になるとも言われています。

朝起きたときに首に凝りを感じる人。それは枕があっていないために起こる首の凝りです。

枕の高さはこれがいいと決まったものがあるのではなく、使う人が気持ちよければそれが正しい高さなのだそうです。朝首の凝りを感じる方は枕を変えてみてはいかがでしょうか。

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